【斜視・小児弱視の治療】子供の治療用眼鏡とアイパッチトレーニング方法

子育て
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我が家の娘(現在小1)は、2歳の健診で弱視が発覚し、3歳になってから現在に至るまでずっと治療用の眼鏡をかけています。

眼鏡をかける前は、弱視と診断された左目の眼球が目の内側に寄ってしまう斜視の症状もありましたが、眼鏡をかけることにより改善し、現在小1になって視力も多少良くなって、眼鏡をはずしても斜視になることがなくなりました。

弱視は、治療用眼鏡やアイパッチをつけたトレーニングで治療することにより、視力を上げることが期待できます。

娘は眼鏡をかけるようになってから、1日30分程度のアイパッチをつけたトレーニングを継続してきました。この記事では、娘が実際に使っている治療用眼鏡やアイパッチの紹介、取り組んできたトレーニング方法を紹介していきますので、参考にしていただけると嬉しいです。

治療用眼鏡について

娘が使っている眼鏡は、トマトグラッシーズの眼鏡です。治療用眼鏡は娘のように3歳などかなり小さい年齢から使われることが多いと思います。トマトグラッシーズはデザインも豊富で、何より壊れにくく、安全性も高いためとても人気があります。

娘の眼鏡の色について

女の子はピンク色の眼鏡などを選びがちですが、親としてはとにかく着けた時にあまり目立たない色の眼鏡がよかったので、「似合う~!かわいい~!お姉さんみたい~!」など娘をヨイショして茶色の眼鏡を選ばせました。(つるの部分にくまのイラストがあるので、そこもかわいいね!と推してます!)

ちなみに娘はこのころから茶色=かわいい&お姉さん、というのが刷り込まれているため、ランドセルも茶色(こげ茶色)を選びました。笑

※もし、お子さんが親の希望と異なる自分の好きな色の眼鏡を選んだ場合は、それが初めての眼鏡であれば❝眼鏡をかける生活に慣れることがまず第一の目標❞なので、お子さんの好きな色の眼鏡にしてあげるのが良いと思います!

2年に1度、度数やサイズが変わって作り替えているのですが、いろいろ試着しても結局同じ色&デザインの眼鏡に落ち着いています。笑

トマトグラッシーズは耳にかける部分の色が選べるので、娘は現在歴代3つ目の眼鏡を使っているのですが、1つ目は黒、2つ目はピンク、3つ目は茶色、と色を変えて楽しんでいます。

MayLee
MayLee

娘の眼鏡を3つ並べてみたのは初めてですが、こんなに小さい眼鏡してたんだ!と驚くと同時に成長したなぁと感慨深い気持ちになりました…!😢

眼鏡バンドについて

トマトグラッシーズのめがねは、スポーツの時など、眼鏡が外れて落ちないようにするための専用バンドが付属しています。

ゴムバンドはパチンとはめるだけで簡単に装着できます。

娘は眼鏡を着けるようになってすぐに幼稚園に入園したため、園で眼鏡が外れてしまうのが心配で毎日バンドをつけて登園させていましたが、年中になってからは本人が嫌がるようになったので、つけずに登園するようになりました。男の子の場合はわかりませんが、娘の場合、かけっこやボール遊び、ダンスなど意外と激しい運動をしても眼鏡がはずれてしまうということはないようです。

メンテナンスについて

娘は、2~3か月に1度は眼鏡を購入した眼鏡屋さんで無料でメンテナンスをしてもらっています。

緩んでズレやすくなっていたり、逆に成長してきつくなってきていたりすることがあるので、顔にフィットするように調整し直してもらっています。

アイパッチの種類とオススメのアイパッチ

始めのうちは、シールタイプの白い無地のアイパッチを病院で購入して、娘が喜ぶように、絵や柄を描いてあげたりして使用していました。

MayLee
MayLee

アイパッチは見える方の目を隠すので、子供にとっては決して楽しいことではないと思います。なので、子供が嫌がらず楽しんでトレーニングをやるための工夫が大事です!

元々イラストがプリントされているアイパッチもあります👇

娘は肌が弱くてシールタイプを使っていたら目の周りが痒くなってしまったので、布製のアイパッチに移行することにしました。

 既製品のフェルトタイプのアイパッチを使っていたのですが、毛玉ができて汚らしくなってきたのでメルカリ購入したオーダーメイドのアイパッチを現在は使用しています。リボンがついていたりして可愛いので、娘も気に入っています✨

使い心地も良いため、もし壊れたりしたら同じ出品者さんからリピート購入する予定です!

眼鏡のサイズも伝えてオーダーメイドで作っていただき、この良心的な値段…!

娘がアイパッチをして取り組んだ内容

主治医の先生からは、とにかく集中して弱視の方の目を使って細かいものを見たり、見ながら何かを書いたり手を動かすのが良いと教えていただき、最初は病院からもらった迷路や文字探しの(例えば「あ」がたくさん書いてある中に「お」がいくつかあって、それを探して丸を付けるような)プリント類をやっていました。

でも、病院からもらったプリントがかなり細かかったため娘には難しすぎたのと、娘が当初まだ3歳でそもそもあまり難しいことができなかった(やりたがらなかった)という理由で、もっと簡単な迷路や線つなぎ、塗り絵、間違い探しなどのテキストを購入したり、無料で知育プリントをダウンロードできるサイトからプリントしたりして取り組んでいました。

☞幼児の知育教材プリントを無料ダウンロードできるサイト「ちびむすドリル

年中になってからは幼児ポピーを購読するようになり、文字などの細かさで言ったらそれほど細かくないのですが、楽しみながらアイパッチをして取り組むこともできました。

幼児ポピーのおためし請求はこちらの記事からできます👇

娘は6歳になる前に、サンタさんからタブレットをもらっているので、最近はアプリで塗り絵をしたりしています。

娘が最近ハマっている塗り絵アプリはこちら👇

Tap Color Pro: Color By Number
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開発元:Talefun
無料
posted withアプリーチ

日常生活で気を付けていること

娘は3人兄妹の末っ子ということもあり、小さいころから家にニンテンドースイッチなどのゲームがあって、娘自身もお兄ちゃんたちと一緒にゲームをするのが当たり前の生活を送ってきました。

「アイパッチをしてゲームをするのもOK!」と主治医の先生からは言われているのですが、実際のところ娘は見えずらい状態でゲームをするのは嫌らしく、ゲームをするときにアイパッチをつけることはありません。

近年、学校でも一人1台のタブレットが与えられ、娘も学校でタブレット学習、家庭ではゲームと、健常な子供でも視力の低下が懸念されるような生活をしています。

なので、ゲームは時間を決めてやらせたり、一定時間ゲームをしたら目を休めるなどして視力が悪化するような行動をしないように気を付けています。

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